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2012/03/10ポーランドのブックアートとアニメーション展

「ポーランドのブックアートとアニメーション展」

  音楽家ショパンやポスター芸術、あるいはアンジェイ・ワイダ監督の映画で知られる中欧の国、ポーランド。第二次世界大戦後の冷戦時代には社会主義体制が続きましたが、その中でも、絵本やアニメーションといった創作分野では優れた作品が数多く生み出されてきました。絵本の分野では、ヨゼフ・ヴィルコンが1959年にライプツィヒ国際図書デザイン展で対象を受賞したのをはじめ、近年もパヴィル・パヴラックがブラチスラヴァ世界絵本原画展2005で金のりんご賞を獲得したほか、国際的な絵本コンクールで活躍する作家を多く輩出しています。
  またアニメーションの分野でも、1947年mに創設されたポーランド初のアニメーションスタジオ「セ・マ・フォル」がパペット・アニメーションのせいさくで長い歴史を誇り、国際的に評価の高いアニメーション作品を世界に発信するまでになりました。

  本展では、ヨゼフ・ヴィルコン、ヨアンナ・ヴィシニェフスカ・ドマニスカの作品を中心に、ポーランドのブックアート、さらにはイラストレーションやブックアートとアニメーションの繋がりを、アニメーション素材や関連映像などによってご紹介します。



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